■病気 肋間神経痛 [病気(ら行)]
鋭い痛みが肋骨に沿って起こる疾患
肋間(ろっかん)神経痛とは、肋骨(ろっこつ)に沿って走る肋間神経に、何らかの原因で痛みが現れるものです。発作性に起こるケースと、慢性持続性に起こるケースとがあります。
痛みはふつう片側に起こり、針で刺されたような鋭い痛みが繰り返し起こりますが、持続するのは短時間。深呼吸やせきなどで、痛みが誘発されます。
発病は中年以降に多く、原因が不明のものと明らかなものがあります。後者では、帯状疱疹(ほうしん)の治療後に、激痛発作を繰り返すことがあります。コックサッキーウイルスの感染や、風邪などが原因でも起こります。
時には、肋骨カリエスや肋骨へのがんの転移によることもあり、また、狭心症、胸膜炎など胸部の内臓疾患の放射痛として起こることもあり、その識別が大切。
治療においては、ふつうの鎮痛剤でも比較的よく効きますが、痛みが激しい場合には、その神経、あるいは神経根をアルコール注射で麻酔したり、切除することもあります。催眠剤や向精神薬として用いられるトフラニールなどの服用も、有効です。
詳しい病気の解説は四百四病の事典(http://ksjuku.com/jiten.html)へどうぞ
肋間(ろっかん)神経痛とは、肋骨(ろっこつ)に沿って走る肋間神経に、何らかの原因で痛みが現れるものです。発作性に起こるケースと、慢性持続性に起こるケースとがあります。
痛みはふつう片側に起こり、針で刺されたような鋭い痛みが繰り返し起こりますが、持続するのは短時間。深呼吸やせきなどで、痛みが誘発されます。
発病は中年以降に多く、原因が不明のものと明らかなものがあります。後者では、帯状疱疹(ほうしん)の治療後に、激痛発作を繰り返すことがあります。コックサッキーウイルスの感染や、風邪などが原因でも起こります。
時には、肋骨カリエスや肋骨へのがんの転移によることもあり、また、狭心症、胸膜炎など胸部の内臓疾患の放射痛として起こることもあり、その識別が大切。
治療においては、ふつうの鎮痛剤でも比較的よく効きますが、痛みが激しい場合には、その神経、あるいは神経根をアルコール注射で麻酔したり、切除することもあります。催眠剤や向精神薬として用いられるトフラニールなどの服用も、有効です。
詳しい病気の解説は四百四病の事典(http://ksjuku.com/jiten.html)へどうぞ
タグ:肋間神経痛 病気 健康創造塾 脳、脊髄、神経の病気 病気(ら行) 変形性関節症 骨粗鬆症 腱鞘炎 疲労骨折 肘離断性骨軟骨炎 四十肩 漏斗胸 内側型野球肘 圧迫骨折 橈骨茎状突起痛 肩関節周囲炎 野球肘 腕神経叢まひ サルコペニア 肩凝り 骨髄炎 胸郭出口症候群 骨髄腫 頸肩腕症候群 テニス肘 肩峰下滑液包炎 突き指 脊椎分離症、脊椎すべり症 絞扼性神経障害 鳩胸 神経血管圧迫症候群 骨、関節、筋肉の病気 捕捉性ニューロパチー 頸椎椎間板ヘルニア 上腕骨小頭骨軟骨障害 椎間板ヘルニア 坐骨神経痛 病気(ろ) 線維筋痛症 腰部脊柱管狭窄症 ベネット骨折 末梢神経障害 中手骨骨折 外側型野球肘 大腿神経痛 骨肉腫
コメント 0