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■用語 青汁 [用語(あ行)]

[わーい(嬉しい顔)]青汁(あおじる)とは、野菜をすりつぶした搾り汁の総称で、主に緑黄色野菜の葉を搾ったものをいいます。原料として使うことが多いものは、キャベツやブロッコリーの原種であるケール、大麦若葉、モロヘイヤ、小松菜、ゴーヤ、よもぎ、桑(くわ)の葉、などです。
 一般の野菜ジュースよりもビタミン類、ミネラル類が豊富で、とりわけβ-カロチンを多く含むために、ビタミンAの効力が発揮されて、活性酸素の抑制、視力の回復や向上、呼吸器や消化器などの粘膜の強化といった効果が期待できます。ビタミンCも豊富で、抵抗力の向上や風邪の予防などに効きます。
 また、整腸作用に優れた食物繊維、増血や血栓予防に効果があるといわれる葉緑素も豊富です。
 ただし、従来から飲まれてきた青汁そのものは、たいへん青臭い味。味のまずさから、長年一部の健康に強い関心がある人や、九州地方でのみ知られるマイナーな飲み物でした。
 1990年代に健康ブームに乗り、一般的に好んで消費されるようになるとともに、品質改良や原料の多種化が進み、最近では大麦若葉や小松菜を使って、味を改善した商品が増えています。栄養分はそのままに飲みやすく粉末加工された商品も、出回っています。




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