α-リポ酸は、体内で合成される脂肪酸の一種。「リポ酸」、「ALA」とも呼ばれますが、正式名は「チオクト酸」といいます。細胞内のミトコンドリアの中に存在し、エネルギー生産を助ける補酵素として働きます。また、老化を防ぐ抗酸化作用や、重金属などの解毒作用もあります。
医薬品としての歴史は長く、1940年代後半に細菌を発育促進させる因子として発見され、1951年に牛の肝臓から結晶を取り出すことに成功。以来、ヨーロッパでは糖尿病の合併症治療薬として、日本でも難聴の治療や肝臓強化、 肉体疲労時の栄養補給などに使用されています。
2004年春には食品に認可され、健康食品としても身近なものになりました。
2009-10-02 16:25
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