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■小さな成功を重ねる [気力を充実する秘訣]





[グッド(上向き矢印)]一時的な気力より、持続する気力を
 一に、宇宙天地大自然にみなぎる「気」を肉体に充実すること、二に、積極的な考え方を保持すること、三に、成し遂げようとする気力を持続するために努力すること。
 三点を忘れないように心掛けながら、「志ある者は事ついになる」と銘記して前へ前へと前進しさえすれば、そこに立ちふさがるものは姿を消し、未来が開けるはずである。
 このように勧められようと、自分の心の持ち方や生き方を本気で転換させようという人は、少ないかもしれない。夢や希望を持続させれば必ずかなうといわれても、なかなか実行に移さない人も、少なからずいることだろう。
 あるいは、他の書物などに触発されて実行し、「一生懸命、事に当たったが失敗した」、「大変な情熱と熱意で努力したつもりだが、目的は達成されなかった」という人も、中にはいることだろう。
 おそらく、彼や彼女が情熱を傾けたのは事実であろうし、熱中したというのも本当のことであろう。残念な結果に終わったのは、それが持続的なものではなく、一時的なものだったせい、と想像できる。
 彼らは「やってみよう」、「やってやるわ」と、当初は気力を奮い起こしたものの、目の前に障害物や困難が何回か出現すると、あまりにも簡単に投げ出し、あっさりと情熱の炎を消してしまったのではなかろうか。
 実際、成し遂げようとする気力を生むことと、その気力を持続させることでは、どちらがむずかしいか。
 ほとんどの人が、「持続させるほうがむずかしい」と考えるに違いない。四月には気力や、やる気をみなぎらせ、希望に燃えていたはずの新入社員が、五月には飲み屋で会社の愚痴をこぼしているといった光景などを目にするにつけても、気力を持ち続けることは容易でないとわかる。
 私たち人間は本来、積極的に行動する人間、成し遂げようとする気力を有する人になりたいと考えているし、会社の業務を始めとした乗り越えるべき問題を「やさしい」と判断すれば、将来の可能性を大きく予想する。
 反対に、「むずかしい」と感じれば、可能性を小さく予測してしまう。
 その意味でいえば、常に失敗と挫折(ざせつ)ばかりが心の中で大きな比重を占めている人間は、事に臨んで成功イメージを持つことができない。「やればできる」と、楽観的に考えることもむずかしい。
 なかんずく、今まで失敗を繰り返し、自信を失っている人間は、何をするにも「また失態を演じるのではないか」と、否定的に考えて万事、百般に気後れし、無気力状態に陥ってしまうことが多い。ひとたび失った気力を回復するのは、むずかしいことなのである。
 一方、成功を重ねてきた人間ならば、自分に自信を持っているため、何をするにも積極的に、行動的に対処していこうとする。こういう肯定的な捕らえ方ができる人間は、物事を否定的に捕らえ、消極的な姿勢になっている人間よりも、万事、百般、いろいろな方面で成功する確率が高い。
 事に臨んで、気力や元気、集中力をうまく引き出すためには、物事に対して否定的になるのではなく、肯定的に考えるように努めることが、一つの大切な秘訣になる。
 初めて手掛けるプロジェクトであっても、「やればできるだろう」と肯定的に考えることで、積極的に取り組めるようになれるし、成し遂げようとする気力もずっと出やすくなるのである。
 誰もが肯定的な思考、発想ができる人間になりたいならば、どんな小さな事柄でもいいから、かつて成功した体験を自分の心の中で大きくイメージするトレーニングを、毎日毎日、積み重ねていくことだ。
 電気の普及に大成功を収めた先のエジソンのように、大きな成功を経験している必要は、まったくない。期末試験でちょっとした高得点を上げた経験や、マラソンなどのスポーツ大会で全力を出し切った経験、新入社員として初めて交渉を達成した経験、小さな企画を続けて成功させた経験などを、意識的にイメージすればいい。過去の自分の体験の中で、うまくいった事柄を、可能な限り思い出してみるのもいい。
 やがて、自分の成功イメージを脳裏に思い描くことができるようになれば、自然と「僕にもやれそうだ」、「私にもできそうだ」と自信がわくようになってくるはず。
 このような状態は、もう半分、成し遂げようとする気力の張りが出た状態だ、といっても決して不適切な表現ではない。
[グッド(上向き矢印)]小さな成功が大きな成功を呼び込む
 同じ意味で、ビジネスマンや学生などが自信を持ち、肯定的な思考や発想ができる人間になるためには、最初、ささやかでも、ほんの小さくてもいいから、とにかく実際に成功を体験することだ。
 小さな成功を重ねていくと、だんだん当人の意欲、積極性に火がついてくるのである。
 人間は仕事や勉強、あるいは趣味でするゴルフや登山、英会話やパソコンなどを手掛ける時、滑り出しでつまずくと、嫌気が差してしまいがち。一方、最初の段階で、ある程度の成果が出ると、後は調子に乗ってどんどん進んでいく。
 ほんのささいなことでも成功を収めたり、うれしい気持ちにさせられた体験は、その人間の行動を大きく変え得るほどの影響力を有するもの。青少年時代に絵画や作文や水泳で教師からほめられたために気が乗り、一生懸命励んでいるうちに一流の画家や作家、金メダリストになったなどというのが、よく見聞する好例といっていいだろう。
 大の大人でも、一つの仕事をうまくこなして勢いがつくと、全く別分野の仕事もうまくこなせるようになる傾向が、強いものである。分野は何でもかまわない。ともかく大切なのは、最初に、うまくいくことなのである。
 日常の仕事において、自分の得手とすること、やりやすいことから手掛けてみるのも、一案である。パソコンが得意な人なら、朝はOAを使う仕事から入る。ここで、ある程度の仕事をこなしたという実績が、次の仕事へ向かう意欲、自信をわかせ、一日、やり遂げようとする気力の出やすい状態を作ってくれる。
 この自信をつけるために手掛けることは、何も仕事に関係していることに限る必要はない。自分の趣味のことでもいいのである。釣りが得意な人間ならば、月曜日に大事な会議の発表が控えていたなら、前日に海や川に魚釣りにいってくるのもいいだろう。
 また、ここ一番の席で、常に自信を持って発言、行動できる自分をつくるためには、慣れるということも大切。
 ことわざに「習うよりは慣れよ」とある通り、「慣れる」、さらにいえば「習熟する」、「習性(ならいせい)となる」ということが、日常生活のいろいろな場面で重要な働きをしていることを、再認識してもらいたい。
 人前で話す、歌うはもちろん、仕事、スポーツ、家事など、多少なりともテクニックを要するものは、すべて慣れが影響する。本や人の話、講習やテレビなどを通じて理屈はよくわかっていたとしても、体が思うように動かないということがある。頭で覚えても体が覚えなければ、身に着かないのである。
 自らの体で慣れるためにも、成功イメージを描くことは有効である。スポーツ選手がよく行う練習方法で、イメージ・トレーニングというのを利用してみるのも、妙案の一つ。
 イメージ・トレーニングは、自分の理想とするスタイルと状況を想定し、何度も反復する方法で、頭でイメージすると同時に、体も一緒に動かすことが要領である。
 イメージ・トレーニングは、実生活でもかなり応用できるので、参考にしてもらいたい。「授業中に指名されると緊張してうまく話せない」、「会議などの席上で思うようにしゃべれない」というような人たちは、ぜひ取り入れてほしい。注意するのは、頭ではなく、声を出しながら肉体で覚えるという点にある。
 こうして自らの肉体で覚え、自信をつけて、本番でも積極的に行動すれば、あがることも少なくなって成功をつかんでいくものである。反対に、自分に自信のない人は、せっかくのチャンスも逃がしてしまう。




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