SSブログ

■病気 フリクテン性角膜炎 [病気(ふ)]

[フリーダイヤル]角膜や結膜に水疱状の斑点を生じる眼疾
 フリクテン性角膜炎とは、角膜や結膜に、円形で水疱(すいほう)状の小さな灰白色の斑点(はんてん)が生じる疾患。フリクテンとは、その水疱状の斑点のことです。
 フリクテンは主に、角膜の右端か左端の結膜、すなわち黒目と白目の境目あたりの角膜縁に1〜2個生じ、周囲の結膜は充血します。数日すると、充血の中心が隆起します。
 自覚的には、涙が出てまぶしく、異物感や痛みがあります。自然に治っても、再発することが多くみられ、炎症が去っても角膜に濁りが残り、視力を損なうこともまれにあります。
 子供に多くみられますが、若い女性にもみられ、特に体の弱い虚弱体質で偏食をする場合に多くみられます。
 原因は不明。昔は結核菌が多かったため結核アレルギーともいわれ、現在ではブドウ球菌や真菌(かび)に対するアレルギーともいわれています。
[フリーダイヤル]フリクテン性角膜炎の検査と診断と治療
 あまり悪質な疾患ではありませんが、早めに専門医の診察を受けます。
 医師は、症状から診断します。治療には、副腎(ふくじん)ホルモン(ステロイド剤)、抗生物質の点眼薬や眼軟こうを用います。角膜の濁りには、赤外線照射や、コットンを目の上に置いて温める温罨法(おんあんぽう)を行います。比較的治りやすいものの、手術が必要なこともあります。
 全身療法として、鉄剤、カルシウム剤、肝油などの内服を行う場合もあります。
 治癒した後、再発することもありますので、偏食や過労には気を付けます。

ウェブ版の健康創造塾にアクセスできます。
携帯i-mode版の健康創造塾にアクセスできます。
携帯au版の健康創造塾にアクセスできます。
携帯Yahoo!ケータイ版の健康創造塾にアクセスできます。




タグ:斑状網膜症候群 病気(ふ) シェーグレン症候群 角膜ヘルペス 仮性近視 アカントアメーバ角膜炎 やぶにらみ スタルガルト病 眼瞼外反症 黄色斑眼底 霰粒腫 遠視 黄斑ジストロフィー 眼瞼下垂 正常眼圧緑内障 眼瞼縁炎(ただれ目) フリクテン性角膜炎 結膜結石 オカルト黄斑ジストロフィー 先天性黄斑変性症 網膜硝子体出血(眼底出血) 家族性角膜変性 角膜ジストロフィー 網膜色素変性症 杆体錐体ジストロフィー 疲れ目 角膜変性 視力障害 眼精疲労 白内障 飛蚊症 一過性黒内障 加齢黄斑変性 家族性ドルーゼン 優性遺伝性ドルーゼン 中心性網膜症 黄斑変性症 結膜弛緩症 ドライアイ 巨大乳頭結膜炎 単性緑内障 先天性緑内障(牛眼) 老眼(老視) 硝子体混濁 近目 近視 偽近視 調節緊張性近視 弱視 斜視 乱視 色盲、色弱(色覚異常) 視神経症 網膜前膜 水疱性角膜症 滲出性網膜炎 コーツ病 レーベル先天性黒内障 光誘発角膜炎 先天性進行性夜盲 腎性網膜症 水晶体嚢性緑内障 続発性緑内障 雪眼炎(雪目) 雪目(雪眼炎) 虹彩炎(虹彩毛様体炎) 急性結膜炎 糖尿病性網膜症 ビタミン欠乏症 ビタミンB2欠乏症 眼部帯状疱疹 閉塞隅角緑内障 緑内障発作(急性閉塞隅角緑内障) 網膜芽細胞腫 急性閉塞隅角緑内障(緑内障発作) 慢性閉塞隅角緑内障 開放隅角緑内障 視神経委縮 網膜静脈閉塞症 ぶどう膜炎 緑内障 アレルギー性結膜炎 円錐角膜 若年網膜分離症 先天性停止性夜盲 X染色体若年網膜分離症 小口病 夜盲症 原田病 ただれ目(眼瞼縁炎) 春季カタル 眼底出血 細菌性角膜炎 角膜潰瘍 角膜びらん 蜂巣炎(眼窩蜂窩織炎) 突き目(匐行性角膜潰瘍) 翼状片 アポロ病 外傷性視神経症 眼瞼内反症 急性出血性結膜炎 強膜炎、上強膜炎 桐沢型ぶどう膜炎 急性網膜壊死 交感性眼炎 ヘルペス性角膜炎 レーベル病 虚血性視神経症 腫瘍性視神経症 遺伝性視神経症 優性遺伝性若年性視神経委縮症 網膜動脈硬化症 高血圧性網膜症 慢性結膜炎 逆さまつげ 睫毛乱生症 光視症 網膜剥離 黄斑前膜 うっ血乳頭 トラコーマ(トラホーム) 顆粒性結膜炎 視神経炎 特発性視神経炎 結膜下出血 角膜炎 結膜炎 封入体結膜炎 フリクテン性結膜炎 クラミジア結膜炎 はやり目 流行性角結膜炎 涙道狭窄、閉鎖 スティーブンス・ジョンソン症候群 麦粒腫(ものもらい) ものもらい(麦粒腫)
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0