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■今年秋以降、インフルエンザワクチンは1種類に統一へ [健康ダイジェスト]

 インフルエンザワクチンが今年秋以降、季節性と新型の両方に対応する1種類に統一される見通しになりました。
 スイスのジュネーブに本部がある世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長特別顧問(新型インフルエンザ担当)が18日に記者会見し、今冬流行しなかったAソ連(H1N1型)の代わりに新型インフルエンザ用を入れた新たな三価ワクチンを、今後多くの国のワクチンメーカーが製造することになるとの見方を示したもの。
 今秋から出回る三価ワクチンは、新型インフルエンザ(H1N1型)と、A香港(H3N2型)、B型の計3種類用となります。
 インフルエンザのウイルスには多様な種類があり、すべてに対抗できるワクチンは製造できません。インフルエンザのワクチンは毎年、その年に流行しそうなウイルスの型を予測し、それに対抗するものが製造されています。

 2010年2月19日(金)




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