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■不慮の死の原因は、食べ物による窒息が3年連続トップ [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は4日、毎年公表している人口動態統計のデータから、風呂場での水死や転倒など「不慮の事故」による死亡の分析結果をまとめました。2008年の死亡者は3万8153人で、最近10年余りは4万人前後で推移している中で、高齢者の増加を反映し、食べ物をのどに詰まらせる「窒息」が原因のトップになっています。
 08年の死因では、がん、心疾患、脳卒中、肺炎に次いで、「不慮の事故」は5番目に多く全体の3.3パーセント。08年の不慮の事故死の内訳では、窒息の9419人が3年続けて最多。交通事故の7499人、転倒・転落の7170人、水死の6464人と続きました。
 05年まで最多だった交通事故は、1995年から半減した一方、窒息は3割増、転倒・転落は2割以上増えています。
 都道府県別に人口10万人当たりの死亡率をみると、08年は全国平均が30.3人に対し、高知県が53.3人と最多で、秋田県48.8人、富山県46.9人と続きました。最も低いのは沖縄県の19.6人。

 2010年3月6日(土)




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