SSブログ

■病気 臍炎 [病気(さ)]

[iモード]新生児のへそに細菌が感染し、周囲にも炎症が及んだ状態
 臍炎(さいえん)とは、新生児の臍帯(へその緒)が取れたくぼみの部分に細菌感染が起こり、へそやへその周囲に炎症が及んだ状態。
 出生時に母胎と切り離された新生児の臍帯は、生後1週間〜10日で乾いて自然に脱落し、跡はすぐ皮膚で覆われたくぼみになります。このくぼみにたまった垢(あか)や汗、異物などに細菌が感染すると、臍炎が生じます。
 症状としては、へそやその周囲に発赤、はれ、痛みが起こったり、へそから分泌液や、うみが出てジクジクしたりします。出血することもあります。
[iモード]臍炎の検査と診断と治療
 へそやへその周囲が赤くはれている、分泌物が出ている、出血している、新生児が痛がるなどの症状が出ている場合には、早めに小児科を受診します。
 医師による治療は、感染した垢や異物を取り除き、うみを十分に排液しながら消毒を行います。さらに、抗生物質を服用したり、軟こうを塗布します。
 このような処置で通常は比較的短期間に治癒することが多いのですが、症状が長引く場合や再発を繰り返す場合は、ほかの病状を考える必要があります。
 胎生の初期では、臍帯が腸管や膀胱(ぼうこう)とつながっているために、まれに腸管の一部が臍部に残る臍ポリープを生じたり、膀胱とのつながりが臍部に残る尿膜管遺残を生じたりすることがあります。これらは臍炎とは別のもので、治りにくく手術が必要です。
 臍炎の予防としては、へその緒が取れたくぼみの部分がきれいに乾くまで、しっかり消毒します。入浴後に消毒し、滅菌ガーゼを張っておくのがよく、出産した病院でもらえる臍消毒セットを使い切るぐらいまでやっておくと安心です。

ウェブ版の健康創造塾にアクセスできます。
携帯i-mode版の健康創造塾にアクセスできます。
携帯au版の健康創造塾にアクセスできます。
携帯Yahoo!ケータイ版の健康創造塾にアクセスできます。




タグ:病気(さ) 臍炎 臍帯ヘルニア 臍肉芽腫 臍ヘルニア 大腸カタル びらん性胃炎 慢性びらん性胃炎 蛋白漏出性胃腸症 横隔膜ヘルニア 食道裂孔ヘルニア 表層性胃炎 櫛状胃炎 吸収不良症候群 原発性吸収不良症候群 慢性腸炎 グルテン腸症 牛乳不耐症 非熱帯性スプルー セリアック病 乳糖不耐症 急性大腸炎(大腸カタル) 急性大腸炎 胃がん 潰瘍性大腸炎 胃アトニー 胃炎 胃潰瘍 胃酸過多症 胃神経症(神経性胃炎) 胃切除後障害 移動性過S状結腸症 移動盲腸 胃粘膜下腫瘍 胃の不快症状 胃ポリープ イレウス(腸閉塞) 潰瘍 潰瘍性大腸炎直腸炎型(直腸炎) 過敏性腸症候群 嵌頓ヘルニア 機能性胃腸症(機能性ディスペプシア) 偽膜性腸炎 逆流性食道炎 急性胃炎 急性出血性腸炎 急性食道炎 急性虫垂炎 急性腸炎 急性腹膜炎 クローン病 十二指腸潰瘍 食中毒 食道異物 食道炎 食道がん 食道憩室 食道静脈瘤 食道神経症(ヒステリー球) 鼠径ヘルニア(脱腸) 大腸がん 大腸憩室 脱腸(鼠径ヘルニア) 虫垂炎 腸管癒着症 腸結核 腸重積症 腸捻転 腸閉塞(イレウス) 直腸炎(潰瘍性大腸炎直腸炎型) 直腸脱 直腸ポリープ ヒステリー球(食道神経症) 腹壁ヘルニア マロリー・ワイス症候群 慢性腹膜炎 胸焼け 毛巣瘻 薬剤性大腸炎 幽門狭窄 ロタウイルス腸炎 スキルス胃がん 胃マルトリンパ腫 胃カルチノイド 食道バレット上皮 バレット食道 減酸症 胃酸減少症 胃酸欠如症 無酸症 胃巨大皺襞症 巨大肥厚性胃炎 メネトリエ病 胃下垂 委縮性胃炎 過酸症 慢性胃炎 ダンピング症候群 小腸がん 炎症性腸疾患 赤痢 アメーバ赤痢 好酸球性消化管疾患 好酸球性胃腸炎 ガストリノーマ 低酸症 消化管カルチノイド 縦隔炎 薬剤起因性腸炎 筋肥厚性幽門狭窄症 先天性肥厚性幽門狭窄症 肥厚性幽門狭窄症 胃幽門狭窄症 胃食道逆流症 感染性胃腸炎 細菌性急性胃腸炎 大腸カルチノイド 巨大結腸症 直腸カルチノイド
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0