■粉末ジュースからチクロ検出 ブラジルで製造 [健康ダイジェスト]
横浜市は21日、ブラジルで製造された粉末ジュースから食品衛生法で使用が禁止されている甘味料サイクラミン酸ナトリウム(通称チクロ)が検出されたとして、輸入した「ボンペックスジャパン」(横浜市金沢区)に回収を命じました。
市によると、検出は1キロあたり0・005グラムで「直ちに健康への影響はない量」としています。
回収対象は「CAMP SUCO EM PO-SALADA DE FRUTAS」(1袋35グラム入り)で、昨年12月に輸入されてから5920袋が17都府県の70店舗で販売されました。これまでに健康被害の訴えはありません。
チクロは、日本やアメリカでは発がん性があるとして1969年に使用禁止となりました。 しかし、EU圏、カナダ、中国など55カ国以上では現在でも使用されており、各国の食品行政の対応が異なるため、しばしば輸入食品回収事件の原因となっています。
2010年4月22日(木)
市によると、検出は1キロあたり0・005グラムで「直ちに健康への影響はない量」としています。
回収対象は「CAMP SUCO EM PO-SALADA DE FRUTAS」(1袋35グラム入り)で、昨年12月に輸入されてから5920袋が17都府県の70店舗で販売されました。これまでに健康被害の訴えはありません。
チクロは、日本やアメリカでは発がん性があるとして1969年に使用禁止となりました。 しかし、EU圏、カナダ、中国など55カ国以上では現在でも使用されており、各国の食品行政の対応が異なるため、しばしば輸入食品回収事件の原因となっています。
2010年4月22日(木)
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