■子供にも使える点滴型の抗インフル薬 塩野義製薬に承認 [健康ダイジェスト]
塩野義製薬(大阪市)は、点滴の抗インフルエンザウイルス薬「ラピアクタ」(一般名ペラミビル)について、厚生労働省から小児への使用に関する追加承認を得たと発表しました。
成人向けはすでに承認済みで今年1月末から販売していますが、乳児、幼児、新生児にも使うことができるようになりました。
ラピアクタは新型インフルエンザを含むA型、B型のインフルエンザに効く世界初の点滴の治療薬で、経口薬や吸入薬の使用が難しい重症患者でも使いやすい利点があります。
同社によると、ラピアクタは来年3月までに約97万人分を確保できる見込みといい、想定を超えた需要が発生した場合でも早急な増産が可能な生産体制にあるとしています。
ラピアクタは、塩野義製薬が米ベンチャー企業から日本国内での開発、販売権を取得したもので、国内生産が可能です。
医師等の処方せんにより使用し、小児の場合は通常、1日1 回 10 mg/kg を15分以上かけて単回、点滴静注します。症状に応じて、連日反復投与できます。投与量の上限は、1回量として600mgまでとされています。
2010年11月1日(月)
成人向けはすでに承認済みで今年1月末から販売していますが、乳児、幼児、新生児にも使うことができるようになりました。
ラピアクタは新型インフルエンザを含むA型、B型のインフルエンザに効く世界初の点滴の治療薬で、経口薬や吸入薬の使用が難しい重症患者でも使いやすい利点があります。
同社によると、ラピアクタは来年3月までに約97万人分を確保できる見込みといい、想定を超えた需要が発生した場合でも早急な増産が可能な生産体制にあるとしています。
ラピアクタは、塩野義製薬が米ベンチャー企業から日本国内での開発、販売権を取得したもので、国内生産が可能です。
医師等の処方せんにより使用し、小児の場合は通常、1日1 回 10 mg/kg を15分以上かけて単回、点滴静注します。症状に応じて、連日反復投与できます。投与量の上限は、1回量として600mgまでとされています。
2010年11月1日(月)
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