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■日本、長寿世界一を維持 WHO統計 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は13日、2011年版の「世界保健統計」を発表、09年の世界長寿ランキングにおいて、日本の平均寿命は83歳で前年と同様、イタリア中部の内陸国サンマリノと並んで加盟193カ国・地域の首位を維持しました。2位はスイス、イタリア、モナコ、オーストラリアなどの82歳。
 性別でみると、日本の女性の平均寿命は86歳で、単独首位を維持。2位はモナコ、スペイン、フランスなどの85歳となっています。男性の平均寿命の首位はサンマリノの82歳で、日本の男性はオースラリア、イスラエルなどと並んで80歳と2位でした。
 日本の男性の前年は79歳で、イタリアなどとともに4位。日本は先進国の中では平均寿命の男女差が比較的大きかったものの、男性の寿命が1歳延びた結果、差は若干縮まりました。
 WHO当局者は、喫煙率が比較的高い現状のままでは「日本は、平均寿命82歳のオーストラリアに長寿世界一の座を譲るかもしれない」と警告しました。
 平均寿命が最も短いのは、アフリカ南部の内陸国マラウイで47歳。前年にいずれも42歳で最も短かったアフガニスタン、ジンバブエはそれぞれ48歳、49歳と大きく改善しました。
 世界全体の平均寿命は68歳で、男性が66歳、女性が71歳。富裕国は平均寿命が長く、貧困国は短いという傾向が鮮明です。

 2011年5月14日(土)




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