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■SPEEDI、文科省が毎時公表へ 福島県民の指摘で [健康ダイジェスト]

 文部科学省は9日、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI(スピーディ)」を使った放射性物質の拡散予測を、12日から計算終了後に速やかに公表すると発表しました。福島県民からの指摘に対応しました。
 文科省によると、SPEEDIは毎時にその時点から3時間後までの拡散予測を計算。これまでは1日分の計算結果を翌朝まとめて公表していましたが、福島県の住民などから「過去のデータが公開されても避難などの参考にならず、意味がない」と指摘を受け、改善したといいます。
 文科省ホームページで、毎時の予測結果を20~30分後には閲覧できるようになります。
 SPEEDIは、文部科学省、経済産業省、原子力安全委員会、関係道府県、オフサイトセンターおよび日本気象協会とが、原子力安全技術センターに設置された中央情報処理計算機を中心にネットワークで結ばれていて、関係道府県からの気象観測点データとモニタリングポストからの放射線データ、および日本気象協会からのGPVデータ、アメダスデータを常時収集し、緊急時に防災対策を講じるための重要な情報として活用されます。

 2011年9月11日(日)




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