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■健康食品の取りすぎに注意を呼び掛け 日本医師会 [健康ダイジェスト]

 日本医師会は、健康食品やサプリメントの取りすぎで思わぬ健康被害が発生することがあるとして、ホームページで注意を呼び掛けています。
 健康食品やサプリメントなどが流行していますが、日医によると、健康食品やサプリメントなどには、特定の成分を濃縮しているものや、医薬品の成分を含んでいるものが多いといいます。健康に良いかどうか、科学的な根拠は必ずしも十分ではなく、効果を期待して取りすぎると危険性が増します。また、効果を信じることにより治療を受ける機会を逃すことがあり、さらにはとてつもない高額の出費という被害もあります。
 アレルギー症状を起こしたり、服用している医薬品との相互作用で健康被害を起こしたりするものもあり、病人や子供、妊産婦、高齢者、アレルギー体質の人は、特に注意が必要だとしています。
 日医によると、健康食品には法律上の定義はありません。一般的には、通常の食品よりも「健康によい」、「健康に効果がある」、「健康の保持増進に役立つ」などの表現で、販売されているものをいいます。サプリメントのほうは、ある成分が濃縮されて、錠剤やカプセルなど、通常の食品とは違う形をして作られた製品をいいます。ただし、日本では、スナック菓子や飲料まで含むこともあります。
 日医は、体に不調を感じたら、すぐに掛かり付けの医師に相談し、医師に健康食品やサプリメントを取っていることをきちんと伝えることが大事で、また、3度の食事をきちんとバランスよく食べることが大事だ、としています。
 同会のホームページは、(http://www.med.or.jp/)。

 2012年2月28日(火)




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