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■1都11県が本格花粉シーズンに、2府11県が花粉シーズンに突入 [健康ダイジェスト]

 ウェザーニューズ(東京都港区)は2月20日、西日本から東日本の各地で花粉飛散数が増加し、本日以降も飛散数がさらに増える見通しであることから、東京都を含む1都7県が「本格花粉シーズン」に突入したと発表しました。
 同社は全国1000カ所に、独自の花粉観測機「ポールンロボ」を設置。20日、東京都内の総数98カ所のうち29カ所の観測地点において、花粉症の症状が出始める花粉飛散量(30個)を超えると予想され、同じく埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、山口県、宮崎県でも同レベルの飛散量に達する予想であるため、本格花粉シーズンに突入したとしています。
 この結果、すでに先週末突入している福岡県、長崎県、熊本県、大分県と合わせ、1都11県が本格花粉シーズンに突入したことになるといいます。
 また、大阪府、愛知県、岐阜県、長野県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、島根県、鳥取県、香川県、宮城県、福島県の2府11県が、敏感な人に症状が出始める花粉飛散量(10個)を超えるレベルに達し、「花粉シーズン」に突入したとしています。
 関東地方の本格飛散開始は、昨年より4日から7日程度早いものの、ほぼ平年(過去5年の平均)並みだといいます。近畿地方の本格飛散開始は昨シーズンよりは1週間程度早いものの、平年とほぼ同時期。九州での本格飛散開始は昨シーズンより1週間程度、平年よりも3日から7日程度早くなっているとしています。
 2月に入り、寒さが緩む日が多くなってきたのが原因。高気圧に覆われて、日本海側の地域を含めて晴れる日が増えてきており、西日本から東日本の広いエリアでスギ花粉が飛散しやすくなっています。
 3月に入ると寒さは一段と緩み、西日本から東日本の広いエリアでスギ花粉の飛散ピークを迎える見通し。今年の花粉の飛散量は、昨シーズンより多くなる所が多く、東北地方を中心として大量飛散となった2011年シーズンと同程度となる可能性もあるとのこと。
 最新の飛散状況と各地の本格花粉シーズン突入の情報は、同社のスマートフォン向けアプリケーション「ウェザーニュースタッチ」、および携帯サイト( http://wni.jp )で随時確認できます。

 2013年2月22日(金)




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