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■熱中症、7月の搬送者は1万3000人 死亡者は少なくとも19人 [健康ダイジェスト]

 7月に入って熱中症で病院に運ばれた人は全国で1万3000人を超え、前の年の4・8倍と大幅に増えています。
 総務省消防庁は、暑い日がさらに続くため水分をこまめにとるなど予防に努めるよう呼び掛けています。
 総務省消防庁によりますと、7月1日から14日までの2週間に、熱中症で病院に運ばれた人は全国で1万3681人に上りました。
 7月に入って各地で猛暑日となるなど暑い日が続いたことから、搬送された人の数は去年の同じ時期の4・8倍と大幅に増えています。
 14日には埼玉県羽生市で、自宅で寝ていた77歳の男性が動けなくなり搬送先の病院で死亡するなど、7月に入って少なくとも19人が死亡し、3週間以上の入院が必要な重症の人も451人に上りました。
 都道府県別では東京都が最も多く1430人、次いで愛知県が1319人、埼玉県が1069人などとなっています。
 また、集計を始めた5月末から7週間の搬送者数も、全国で1万8178人と去年の同じ時期の3・3倍に増え、65歳以上の高齢者が全体のおよそ半数を占めています。死者は23人に上りました。
 気象庁の長期予報では、7月中は関東甲信などで気温が平年よりかなり高く、8月も全国的に平年よりやや高くなると予想されています。
 気象庁や総務省消防庁は、気温が高い日がさらに続くことから水分をこまめにとるとともに、室温が28度を超えないように、エアコンや扇風機を適切に使うなど熱中症の予防に努めるよう呼び掛けています。

 2013年7月17日(水)




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