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■カラコン、17銘柄で目に症状 国民生活センターが発表 [健康ダイジェスト]





 国民生活センターは22日、国の承認を受けたカラーコンタクトレンズ(カラコン)17銘柄の安全性をテストしたところ、黒目や白目に傷が付いたり角膜がはれたりするなどの眼障害を起こしやすいものがあることがわかったと発表しました。
 国の基準を満たさない形のものがあったほか、着色部分がレンズ表面に出ていたりするものも多かったといいます。
 瞳の色や大きさを変えられると若い女性などから人気があるカラコンは、厚生労働相の承認が必要な高度管理医療機器ですが、着色部に関する基準はありません。同センターは業界に商品の改善を求めるとともに、国にも承認基準見直しなどを検討するよう要望しました。
 消費者には、「リスクを理解し、必ず医師の処方を受け、異常を感じなくても定期的に眼科を受診してほしい」と呼び掛けています。
 発表によると、安全性テストは日本コンタクトレンズ学会、日本眼科医会と共同で2013年9月~14年4月に実施。インターネット通販サイトや女性雑誌などを調べ、利用者が多いと思われた17銘柄を対象としました。
 その結果、レンズの直径が承認基準を超えるものが2銘柄、湾曲の具合が承認基準を満たさないものが5銘柄ありました。また、着色部分がレンズの表面に確認されたものが11銘柄ありました。このうち9銘柄はホームページで、「着色部分はレンズ内部に埋め込まれており安全」などと宣伝していたといいます。
 さらに、各銘柄を10人ずつに8時間つけてもらい、眼障害の有無をテスト。その結果、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の「ワンデーアキュビューディファイン」を除く16銘柄は、使用中止や治療が必要なほど、角膜や結膜の障害が見られる例がありました。特に、水分が少なく酸素を通しにくいレンズと、角膜側に着色したレンズでは、障害が発生する割合が高くなりました。
 安全性テストに携わった日本コンタクトレンズ学会常任理事の糸井素純医師は、「着色の安全性も確認されておらず、承認基準の変更が必要だ」と語りました。
 メーカーなど30社が加盟する日本コンタクトレンズ協会は、「対応について加盟社と協議をしている」と話しています。ジョンソン・エンド・ジョンソン社は、「消費者の啓発活動に尽力します」とコメントを出しました。
 カラコンは10~20歳代の女性を中心に広く使われています。全国の消費生活センターには2009年からの5年間でカラコンに関する相談が541件寄せられています。娘が購入したカラコンについて母親が相談してくるケースが多く、相談事例の契約当事者の半分が10歳代だといいます。
 国民生活センターは、17銘柄の詳しい安全性テスト結果をホームページ(http://www.kokusen.go.jp/)に掲載しています。

 2014年5月23日(金)
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