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■個人輸入サイトの健康食品に注意 半数超から医薬品成分を検出 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は10日、インターネットの個人輸入サイトで販売されている健康食品の2012年度買い上げ調査で、109製品のうち半数超の56製品から医薬品成分を検出したと発表しました。
 厚労省によると、強壮や痩身(そうしん)、健康増進をうたった製品を2013年1~2月に買い上げて成分を分析。強壮用の44製品のうち37製品から、性的不能治療薬の成分シルデナフィルなど5種類を、痩身用の29製品のうち19製品から、国内未承認の肥満症治療薬の成分オリスタットなど9種類を検出しました。
 この健康食品に含まれる成分が原因で、頭痛などの健康被害を起こす可能性があるといいます。
 販売サイトは中国や香港、タイなどいずれも海外で運営されているとみられ、厚労省は電子メールで削除を要請しました。米国の専門会社にも監視を委託しており、改善されない場合はプロバイダーを通じてサイトを強制削除する方針。
 厚労省は、「健康被害を起こす可能性があるので個人輸入はしないでほしい」と注意喚起しています。

 2014年6月10日(火)

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