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■熱中症の疑い、全国で847人搬送1人死亡 水の事故、11人死亡19人負傷 [健康ダイジェスト]

 厳しい暑さが続いた27日、列島各地では熱中症の被害や、海・川・山の事故が相次ぎました。
 マスコミが各地の消防や警察に取材して午後8時現在でまとめたところ、27日に熱中症とみられる症状で病院に搬送された人は、全国で少なくとも847人に上り、1人が死亡、3人が意識不明の重体となっています。
 搬送者は秋田県を除く45の都道府県で出ており、埼玉県が87人、千葉県が75人、東京都と神奈川県が48人などでした。
 このうち、埼玉県さいたま市桜区では、27日昼前、水道の工事をしていた43歳の男性が倒れ病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。
 また、埼玉県川口市では、正午ごろ、86歳の男性が、自宅の部屋で倒れているのが見付かり、意識不明の重体となっています。栃木県真岡市では、83歳の女性が屋外で意識を失って倒れているのが見付かり、病院で手当を受けています。名古屋市では、70歳代の女性が自宅で倒れているのが見付かり、意識不明の重体となっています。
 海や川の事故も相次ぎ、マスコミが午後8時現在でまとめたところでは、全国で11人が死亡、19人が負傷し、2人が行方不明となりました。山の事故でも、1人が死亡、6人がけがをしました。
 このうち27日夕方、鳥取市の鳥取砂丘にある海岸では、男女3人が沖に流され、このうち男性2人が病院に搬送されましたが、死亡しました。また、熊本県多良木町の球磨川では、水遊びをしていて流された5歳の女児を助けようとした両親が溺れて死亡しました。女児は近くに居た人に救助されて無事でした。
 東京都あきる野市の秋川では、7歳の男児2人が溺れ、いずれも間もなく助け出されましたが、このうち1人が死亡し、もう1人は意識がはっきりしない状態といいます。また、神奈川県真鶴町の海岸で、60歳代とみられる男性が海に転落して死亡し、警察は釣りに来ていた男性が岩場を移動中に誤って海に落ち溺れたとみて調べています。
 神戸市の海水浴場では遊びに来ていた46歳の男性が溺れ、死亡しました。警察によりますと、男性は沖合まで泳いだ後、砂浜に戻る途中で溺れたということです。
 このほか京都府や愛媛県、それに鹿児島県と沖縄県で合わせて4人が死亡し、新潟県と静岡県で合わせて男性2人が行方不明になっています。

 2014年7月27日(日)

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