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■マクドナルド、国内全3135店で禁煙 健康に配慮  [健康ダイジェスト]

 日本マクドナルドは15日、国内3135店のすべてを全席禁煙にしたと発表しました。同社は業績不振が続く中で、健康志向を打ち出し、子連れ客らの取り込みを図ります。
 4年ほど前から禁煙化を進めてきたといい、今年3月末に約9割の店を禁煙にし、8月1日からは全店の全席を禁煙にしました。
 同社は、「お子様からお年寄りまで、よりきれいな空気と健康に配慮した環境の中で食事を楽しんでほしい」と理由を説明。また、マクドナルドで働く従業員の労働環境の向上にもつながるとしています。
 店の屋内で喫煙できる席はなくなりましたが、一部の店では屋外の席の一部に吸い殻入れを置いたり、店外の駐車場などに吸い殻入れを置き、喫煙客にも配慮しています。
 マクドナルドは、コンビニエンスストアなどとの競争が激しく、販売が低迷。月間売上高は7月分まで、6カ月連続で前年割れとなっています。
 同業他社では、ケンタッキーフライドチキンは、喫煙客にも配慮し、基本的に分煙にしたり喫煙所を設けたりしています。モスバーガーも、分煙と禁煙の店が半々ぐらいだといいます。
 外食業界では、ファミリーレストランのロイヤルホストが昨年11月、約9割の店に独立した「喫煙ルーム」を設けた上で、全店を全席禁煙としました。スターバックスも、店の屋内で全席禁煙としています。

 2014年8月15日(金)

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