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■薬局で買える一般用検査薬を拡大 厚労省が十数品目の解禁を検討 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省の専門部会は11月12日、自宅で病気や体調をチェックできる検査薬の市販対象を広げる販売ルールの見直し案を了承しました。
 現在、医師の処方せんなしに薬局などで購入できる一般用(市販)検査薬は3品目だけですが、排卵日予測や尿潜血など十数品目について、解禁を検討します。実際に薬局で買えるのは、来年度以降になります。
 販売ルールの見直しは、1991年以来。市販されている検査薬は現在、妊娠の有無を判定する妊娠検査薬、糖尿病が疑われる場合に尿中のブドウ糖の混入を判定する尿糖検査薬、腎機能や尿管の障害を調べる尿蛋白検査薬の3品目だけ。
 検査に使う検体は、尿と糞便だけが認められていましたが、体を傷つけずに採取できる鼻汁や唾液、涙液などにも広げます。販売時には、薬剤師が指導したり相談を受けることも明示しました。
 新しい販売ルールに沿うと、排卵日を予測する「黄体形成ホルモンキット」や、腎臓の状態を調べる「潜血キット」、腸管からの出血の有無を調べる「便潜血キット」など十数品目が検討対象となります。業界団体がガイドラインを作成した上で、専門部会などで審議して最終的に追加品目を決定します。
 血液を扱う二十数品目の検査薬は、感染症の恐れがあるなどとして除外。クラミジアなどの感染を調べる検査薬は、潜伏期間中に陰性が出て利用者が判断を誤る恐れがあり、「個別に販売方法を含め慎重に検討する」としました。がんなど重大な病気を診断する検査薬も除きました。
 検査薬の性能は医療技術の進歩で向上しており、市販化の拡大で個人の健康管理を後押しし、早期受診につなげる狙いもあります。政府の規制改革会議が3月に、「医療用検査薬から一般用(市販)検査薬への転用の仕組みを早期に構築するべきだ」と指摘していました。
■市販の検討対象となる主な検査薬
【生活習慣病】▽アルブミンキット(血糖)▽尿酸キット 
【健康状態】▽便潜血キット(腸管出血)▽潜血キット▽pHキット▽食塩キット▽亜硝酸塩キット▽白血球キット▽比重キット
【排卵日予測】▽自己検査用黄体形成ホルモンキット▽自己検査用エストロン―3―グルクロニドキット

 2014年11月15日(土)

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