SSブログ

■東京都でインフルエンザの流行始まる 神奈川県も流行確認 [健康ダイジェスト]

 インフルエンザの患者が増えていることから、東京都は27日、「インフルエンザの流行が始まった」と発表しました。
 東京都によりますと、今月23日までの1週間に、都内419の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者は1施設当たり1・9人。流行開始の目安となる1・0人を超えたとして、インフルエンザの流行開始を発表しました。
 インフルエンザの患者が1施設当たり1・0人を超えた保健所は、都内31カ所中21カ所で、荒川区が最も多く、文京区、江戸川区、江東区、大田区が高い値となっています。
 インフルエンザは例年、12月から3月にかけて流行しますが、11月から流行が始まるのは2007年以来7年ぶりだということです。
 東京都内では、今月23日までに学校や福祉施設など合わせて59の施設でインフルエンザとみられる集団感染が発生し、48の幼稚園や学校で学級閉鎖などが行われたということです。
 これまで東京都の研究施設で検出したウイルスの型は、すべてA香港型だということです。
 東京都福祉保健局は、本格的な流行を前に手洗いやうがい、マスク着用などの予防策を徹底するよう呼び掛けています。
 また、神奈川県は26日、インフルエンザの流行が県内で始まったと発表しました。16日からの1週間で1医療機関当たり患者報告数が流行開始の目安となる1・0人を超え、1・03人となりました。
 開始時期が例年並みのため、流行のピークを例年と同じ1月下旬から2月上旬と予測。こまめな手洗いやマスクの着用、ワクチン接種を呼び掛けています。

 2014年11月27日(木)

nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0