■歩行を助けるロボットを使った治療、保険適用を承認 ALSや筋ジス患者ら対象 [健康ダイジェスト]
中央社会保険医療協議会(中医協)は、全身の筋力が低下した難病患者が装着し、歩行機能の改善を図る医療用ロボットを使った治療について、改善効果が認められたなどとして、保険を適用することを承認しました。
保険が適用されることになったのは、全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋委縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィー、脊髄性筋委縮症などの難病で筋力の低下した患者が下半身に装着して歩行機能の改善を図る医療用ロボットを使った治療で、27日の中医協の総会で、改善効果が認められたなどとして承認されました。
この医療用ロボットは、患者が装着して足を動かそうとする際に、脳から太ももやひざの皮膚の表面に流れるわずかな電気信号を感知し、モーターで両足に装着した器具を動かすことで、患者の歩行や立ったり座ったりする動作を補助するものです。
体に装着して使用する医療用ロボットによる治療への保険適用はこれが初めてで、今年4月から保険が適用されることになります。
2016年1月28日(木)
保険が適用されることになったのは、全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋委縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィー、脊髄性筋委縮症などの難病で筋力の低下した患者が下半身に装着して歩行機能の改善を図る医療用ロボットを使った治療で、27日の中医協の総会で、改善効果が認められたなどとして承認されました。
この医療用ロボットは、患者が装着して足を動かそうとする際に、脳から太ももやひざの皮膚の表面に流れるわずかな電気信号を感知し、モーターで両足に装着した器具を動かすことで、患者の歩行や立ったり座ったりする動作を補助するものです。
体に装着して使用する医療用ロボットによる治療への保険適用はこれが初めてで、今年4月から保険が適用されることになります。
2016年1月28日(木)
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