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■インフルエンザ流行が本格化 1週間で推計患者164万人 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は15日、全国約5000の定点医療機関から2月1~7日に報告されたインフルエンザの患者は、1医療機関当たり34・66人となり、全国の推計患者数が1週間で約164万人に上ったと発表しました。
 休校や学年閉鎖、学級閉鎖をした保育所や小中学校などは5995校となり、流行が本格化しました。
 今季のインフルエンザは流行入りが9年ぶりの遅さとなったものの、厚労省は「例年の流行ピークのレベルに達しつつある。引き続き注意が必要だ」としています。
 集計によると、都道府県別で1医療機関当たりの報告数が多かったのは、神奈川県(48・95人)、埼玉県(47・52人)、愛知県(45・24人)、千葉県(44・91人)、福岡県(44・40人)の順。このほか、北海道(43・75人)、沖縄県(42・03人)、新潟県(41・39人)、東京都(39・43人)、長崎県(39・41人)、山口県(38・42人)、茨城県(37・61人)、大分県(37・59人)、山梨県(36・33人)、広島県(35・10人)などで多くなりました。
 すべての都道府県で、前週よりも報告数が増加。計24の都道府県で、警報レベルの30人を超えました。
 推計患者数は、前週の約107万人から約57万人増加しました。年齢別では5~9歳が約40万人と最も多く、次いで0~4歳と10~14歳が各約22万人、40歳代が約19万人となりました。一方で、70歳以上は約6万人でした。
 直近5週間で検出されたウイルスの種類は、2009年に新型インフルエンザとして流行したA型が多く、その次がB型でした。

 2016年2月15日(月)




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