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■エイズ感染、昨年約1400人 2年連続で減少 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省のエイズ動向委員会は1月29日、2015年に新たにエイズウイルス(HIV)感染が判明した人の数は1413人で、過去9番目だったとの速報値を発表しました。
 前年は1546人で、2年連続の減少となりました。
 委員長の岩本愛吉・日本医療研究開発機構科学技術顧問は、「感染予防策の普及啓発と治療薬の進歩で、少しずつ新規感染者は減っているのではないか。ただ今後、日本を訪れる外国人が増えるとみられ、動向を注視する必要がある」と話しました。
 検査を受けずに発症して初めて感染が判明したのは423人で、前年から32人減りました。新規感染者の約3割を占める状況が続いています。
 新規感染者全体に占める新規エイズ患者の割合は29・9パーセントで、前年の29・4パーセントとほぼ横ばいでした。
 厚労省によると、2015年に保健所などで実施したエイズウイルス(HIV)検査件数は前年より約1万6800件減り、約12万8000件でした。

 2016年3月1日(火)




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