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■7月の予期せぬ死亡、32件届け出 医療事故調査制度 [健康ダイジェスト]

 患者の予期せぬ死亡が対象の医療事故調査制度で、第三者機関の日本医療安全調査機構(東京都港区)は9日、7月に医療機関から「院内調査」が必要として届け出があった事案は前月より2件少ない32件だったと発表しました。
 昨年10月の医療事故調査制度の開始後の累計は317件となり、このうち規定に従って院内調査の結果報告書が日本医療安全調査機構に提出されたのは112件となりました。
 7月に調査が必要として届け出があった32件の内訳は、病院(20床以上)が31件で、診療所(20床未満)が1件。地域別では、関東信越が最多の9件で、近畿8件、北海道と東海北陸が各4件、東北と中国四国が各3件、九州が1件でした。
 診療科別では、外科が7件、内科4件、心臓血管外科が3件などでした。
 一方、7月にあった日本医療安全調査機構への再調査依頼は、遺族側から3件、医療機関側から2件。制度開始後の再調査依頼は、この5件を含め9件となりました。

 2016年8月11日(木)

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