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■熱中症による救急搬送、14日までの1週間で5554人 秋田県で高齢の2人が死亡 [健康ダイジェスト]

 8月8日から14日までの1週間に全国で熱中症で病院に救急搬送された人の数は、速報値で5554人に上ることが総務省消防庁のまとめでわかりました。
 1週間に救急搬送された人の数は、前の週の6719人から1165人少なくなりましたが、これで8月に入って救急搬送された人の数は合わせて1万2273人に達しました。
 秋田県では、2人の死亡が確認されました。2人は80歳代の女性と75歳の男性で、秋田県内で猛暑日を観測した8日に自宅寝室で意識を失っているのが見付かり、搬送先の病院で死亡。2人とも体温は39度を超えていたといいます。
 そのほか、3週間以上の入院が必要な重症者は136人、短期の入院が必要な中等症は1932人でした。
 年齢別でみますと、65歳以上が3084人と全体の55・5パーセントを占めているほか、18歳以上65歳未満が1860人、新生児と乳幼児を含む18歳未満は610人となっています。
 都道府県別では、東京都が372人と最も多く、次いで愛知県が301人、大阪府が298人、福岡県が266人などとなっています。
 総務省消防庁は、「今後も全国的にしばらくは気温が高い日が多くなると予想されているので、お年寄りを中心に引き続き熱中症に十分注意してほしい」、「水分と塩分を補給し、適度に冷房を使って温度調節をしてほしい」と呼び掛けています。

 2016年8月16日(火)

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