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■再び冷凍食品からO157を検出 先月の集団食中毒と同じ製造元 [健康ダイジェスト]

 静岡県の食品加工会社が委託製造した冷凍食品から病原性大腸菌O157が検出され、およそ5万個の商品を自主回収することになりました。
 製造を委託されていたのは、先月、神奈川県で起きた集団食中毒の原因とみられる製品を作ったのと同じ静岡県沼津市の食品加工会社「タケフーズ」で、静岡県が原因の究明を急いでいます。
 自主回収されるのは、静岡県沼津市の食品加工会社の大手「米久」が委託製造し、全国で販売している冷凍食品の「ジューシーメンチカツ」(14個入り、420グラム)約2万パックと、「クリーミィーコロッケ」(同)約3万パック。米久によりますと、「ジューシーメンチカツ」を食べた人から腹痛の訴えがあり、保健所が調べたところ、商品からO157が検出されたということです。
 この商品の製造を委託されていたのは、先月、神奈川県で起きたO157による集団食中毒の原因とみられる冷凍食品を作ったのと同じタケフーズです。
 米久は6日、「ジューシーメンチカツ」と同じ製造ラインが使われた「クリーミィーコロッケ」も回収することを決めました。静岡県が、汚染のルートなど原因の究明を急いでいます。
 対象の2商品は、合わせておよそ5万パックが全国のスーパーなどに流通しており、すでに出荷先からの在庫の回収は始めたということで、米久では「冷凍庫を確認し、見付けたら食べずに連絡してほしい」と呼び掛けています。
 電話での問い合わせは米久お客様相談室で、平日の午前8時から午後5時まで受け付けており、番号は0120-409-109です。

 2016年11月7日(月)

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