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■前橋市の40歳代男性、O157で死亡 感染経路は不明 [健康ダイジェスト]

 前橋市は3日、市内に住む40歳代の男性が腸管出血性大腸菌O157に感染し、1日に死亡したと発表しました。家族ら周辺への感染や入院先での院内感染は、確認されていません。
 前橋市の保健所によると、男性は8月30日に下痢、血便などを発症し、医療機関で診察を受けました。改善せず9月2日に入院し、4日にO157への感染が確認され、5日に溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症、悪化して10月1日に死亡したといいます。
 群馬、埼玉両県では系列総菜店「でりしゃす」(閉店)のポテトサラダなどによるO157感染の集団食中毒が発生し、3歳の女児が死亡しましたが、男性は店の総菜を食べておらず、検出された菌の遺伝子型も異なるということで関連はないとみられます。
 前橋市の保健所は、発症の2週間ほど前まで逆上って男性が食べた物を調べるなどしましたが、これまでのところ、感染経路はわかっていないということです。保健所は引き続き感染経路を調べるとともに、手洗いなど予防策の徹底を呼び掛けています。

 2017年10月3日(火)

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