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■10種類の医療検査画像を解析するAIを開発 東大関連のベンチャー企業 [健康ダイジェスト]

 東京大学に関係するベンチャー企業が、病院で行う複数の検査の画像などを人工知能(AI)で解析して、異常が疑われる部分を見付け出すことができる技術を開発しました。
 AIを使った画像データの解析技術は多くの会社や研究機関が開発を行っていますが、1種類の画像を解析するものがほとんどです。
 東京大学が関係するベンチャー企業「LPixel(エルピクセル)」(東京都文京区)は、CTやMRIのほか、X線や病気の組織の顕微鏡画像など10種類の画像などをAIで解析する技術を開発しました。
 このため患者それぞれの複数の画像を解析することができ、将来的には特に病気の原因がわからない患者が多くの検査を受けた際に、迅速に診断することに役立つということです。
 LPixelは、画像データの種類ごとに臨床研究を行い、順次、医療機器としての申請を行う方針で、数年以内の実用化を目指したいとしています。
 LPixelの島原佑基代表取締役は、「人工知能を使うことで医師の診断を支援し将来的には効率的な診断につながるようにしていきたい」と話しています。

 2017年11月25日(土)

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