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■インフルエンザ患者、全国で4万人に上る 12月上旬までに流行期入りか [健康ダイジェスト]

 11月19日までの1週間に、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は推計4万人に上り、国立感染症研究所は「12月上旬までに全国的な流行期に入る可能性がある」として、手洗いなど予防策の徹底を呼び掛けています。
 国立感染症研究所によりますと、11月13日から19日までの1週間に全国約5000カ所の定点医療機関から報告を受けた1医療機関当たりのインフルエンザの患者の数は0・77人と、全国的な流行期の目安とされる「1」に迫っています。
 これを元に推計されるこの期間の全国のインフルエンザ患者数は4万人に上り、前の週から1万人増えたとみられます。1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみますと、最も多いのが沖縄県で4・10人、次いで長崎県が3・31人、宮城県が1・87人、福井県が1・59人などとなっており、36の都道府県で前の週より増えています。
 また、厚生労働省によりますと、休校や学級閉鎖の措置を取った保育所や幼稚園、学校は、この1週間で65施設に上ったということです。
 国立感染症研究所の砂川富正室長は、「例年よりもやや早いペースで広がっていて、今月から来月上旬までに全国的な流行期に入る可能性がある。手洗いなどを徹底するほか、早めにワクチンを接種して十分に対策を取ってほしい」と話しています。

 2017年11月28日(火)

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