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■介護大手のツクイ、食事介助などを担う新職種を導入  未経験者を採用し半日程度研修 [健康ダイジェスト]

 介護大手のツクイ(横浜市港南区)は、介護現場で周辺業務に特化した新職種を導入します。高齢者の食事や排せつの介助といった専門分野以外の業務を担う「ケアサポーター」という職種を設けます。
 1月内にも通所介護(デイサービス)事業所で導入するほか、認知症対応のグループホーム向けに職員の募集を始めました。人手不足が深刻化する介護現場で、職員の負担軽減につなげます。
 ケアサポーターはパートとして採用し、半日程度の研修を施した上で1日3~4時間を目安に働いてもらいます。すでに有料老人ホーム3施設で試験運用しており、兵庫県内のデイサービス事業所5カ所を皮切りに本格導入していきます。周辺業務に特化した職員の導入は、介護業界でも珍しいといいます。
 介護現場では、同じ職員が専門的な介助と、食事を運んだり清掃したりといった周辺業務を併せて担うことが多くなっているため、職員1人当たりの負担が大きくなりがち。ツクイは専門的なノウハウが不要な職員を別途採用して分業を進め、各職員の負担を減らします。

 2018年1月10日(水)

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