■インフルワクチン接種、13歳以上は原則1回に 安定した供給確保のため [健康ダイジェスト]
厚生労働省は13日までに、今年度のインフルエンザワクチンの製造量は例年より多い約2650万本(1本で大人2回分)で、ワクチンの供給が遅れた2017年度の使用量2491万本を上回る見通しだと明らかにしました。
一方、全国で安定したワクチン供給を確保するため、2017年度から引き続き13歳以上の任意接種について原則として1回接種とするように周知する方針で、都道府県を通じて医療機関に通知しました。
厚労省によると、接種が2回必要と考えられるのは13歳未満の小児で、13歳以上は1回接種でも、ワクチンの効果が期待できます。ただ、ワクチンメーカーは従来、13歳以上に対しても接種回数を「1~2回」としてきたため、健康な大人でも2回接種を受ける人がいます。
インフルエンザが記録的な大流行となった昨季は、ワクチンの製造過程でウイルス株を変更したためシーズンの序盤に供給が遅れ、ワクチンを予定通り入荷できない医療機関が続出しました。今年度は例年のワクチン使用量と照らし合わせて、ワクチンを適切に使用すれば不足は生じない見通し。
2018年9月19日(水)
一方、全国で安定したワクチン供給を確保するため、2017年度から引き続き13歳以上の任意接種について原則として1回接種とするように周知する方針で、都道府県を通じて医療機関に通知しました。
厚労省によると、接種が2回必要と考えられるのは13歳未満の小児で、13歳以上は1回接種でも、ワクチンの効果が期待できます。ただ、ワクチンメーカーは従来、13歳以上に対しても接種回数を「1~2回」としてきたため、健康な大人でも2回接種を受ける人がいます。
インフルエンザが記録的な大流行となった昨季は、ワクチンの製造過程でウイルス株を変更したためシーズンの序盤に供給が遅れ、ワクチンを予定通り入荷できない医療機関が続出しました。今年度は例年のワクチン使用量と照らし合わせて、ワクチンを適切に使用すれば不足は生じない見通し。
2018年9月19日(水)
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