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■理研と東大、皮膚に貼る心電計を作製 薄い太陽電池の開発により [健康ダイジェスト]





 皮膚に貼って曲げ伸ばしできるほど薄い有機太陽電池を開発し、長時間身に着けて使える心電計を作ったと、理化学研究所と東京大学の研究チームが27日、イギリスの科学誌「ネイチャー」に発表しました。
 身に着けるタイプの測定機器は電源の確保が難点でしたが、この外部からの電力供給が不要な太陽電池を使えば、電力消費や装着する不快感を気にせずにさまざまな生体情報を計測するデバイス開発につながるといいます。
 開発した太陽電池は、金属酸化物や高分子化合物を6層重ねた構造で、厚さは0・003ミリ。層の内部に凹凸をつけることで光の反射によるロスを防ぎ、曲げ伸ばしできる太陽電池では世界最高のエネルギー変換効率(10・5%)を実現しました。この太陽電池を使った心電計は手の指に貼れるほどの小ささで、体の微弱な電気信号を計測できました。
 今後は測定したデータを蓄積、送信する仕組みも開発し、実用化を目指します。
 開発した理研の福田憲二郎専任研究員は、「血圧や気温なども測れるようにして、長時間の測定で初めてわかる疾患の発見や、高齢者の見守りなどへ活用したい」と話しています。
 時任静士(しずお)・山形大有機エレクトロニクス研究センター長は、「光を効率よく電気に変換する太陽電池を使い、薄型センサーの電源の問題を解決した価値ある研究だ」と話しています。

 2018年9月30日(日)
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