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■人気の「プチ整形」でトラブル相次ぐ 未承認薬使用も [健康ダイジェスト]

 顔のしわ取りなどの美容医療で、皮膚の下に化学物質を注射する「フィラー(充てん剤)施術」を巡るトラブルが相次いでいます。メスを使わない「プチ整形」として人気ですが、使われる物質の多くは国内未承認で、安全性が確認されていないといいます。
 後遺症が出たり痛みが残ったとして、医師に損害賠償を求める訴訟に発展するケースもあり、大阪地裁では少なくとも4件係争中です。
 「今日なら割引があり、他の注射もサービスします。全く危険はありません」。大阪府内の女性(66歳)は昨年6月、奈良市内の大手美容整形外科を訪ねた際、こんな言葉でフィラー施術を勧められました。来院は初めてだったものの、その日のうちに頬などに充てん剤「アルカミド」を注射する施術を受け、342万円の費用を支払いました。
 だが、直後から鼻、頬に痛みやしこりを感じるようになり、医師に相談してもマッサージをされただけでした。半年後、別の病院でアルカミドの除去手術を受けたものの、液状のためすべてを取り除くことができず、今も痛みが続いています。
 専門家は、「どんなトラブルが起きてもおかしくない」と警鐘を鳴らしています。

 2018年10月25日(木)

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