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■3年後に糖尿病になるリスクをAIが予測 国際医療研究センターが開発し公開 [健康ダイジェスト]

 あなたがデータを入力すると、3年後に糖尿病になる危険度がわかる予測ツールを、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)が開発し、24日からホームページ(https://www.ncgm.go.jp/riskscore/)で公開を始めました。
 予測ツールは、30~59歳のこれまで糖尿病と診断されたことのない人が対象。約3万人の健康診断データを基に、AI(人工知能)を使って開発しました。身長や体重、血圧、喫煙習慣などの基本データを入力すると、3年後の糖尿病発症リスクや、同性・同年代の平均との比較結果がわかります。血液検査のデータを加えると、より精度の高い予測が可能です。
 国内には、糖尿病が強く疑われる約1000万人に加え、糖尿病の可能性が否定できない人も約1000万人います。健康診断などで異常が見付かる前にリスクを評価し、「糖尿病予備群(境界型糖尿病)」だとわかれば運動や食事、禁煙などの対策をとることで、病気になるリスクを下げることができます。
 国立国際医療研究センターの溝上哲也・疫学・予防研究部長は、「自分のリスクを知ってもらうことで、生活習慣の改善を促したい」と話しています。

 2018年10月29日(月)

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