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■東京都がインフル流行開始を発表 昨シーズンより2週間遅れ [健康ダイジェスト]

 東京都内でインフルエンザの患者が増えていることから、東京都は13日、インフルエンザの流行が始まったと発表しました。流行の開始は昨シーズンより2週間遅いということですが、東京都はこまめな手洗いなど対策の徹底を呼び掛けています。
 東京都によりますと、12月9日までの1週間で都内419の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は、1つの医療機関当たりで1・57人になりました。
 東京都は、流行の開始の目安となる「1人」を超えたとして、13日、東京都内でインフルエンザの流行が始まったと発表しました。流行の開始は昨シーズンと比べて2週間遅いということです。
 東京都内では、すでに学校や福祉施設などでインフルエンザとみられる集団感染が合わせて108件報告され、83の幼稚園や小中学校で学級閉鎖などが行われたということです。
 インフルエンザは、例年12月から3月にかけて流行しており、東京都はこまめな手洗いやせきなどの症状がある場合のマスクの着用など、対策の徹底を呼び掛けています。
 このほか、関東の各県では、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県が13日までにインフルエンザの流行期に入ったと発表しています。

 2018年12月13日(木)

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