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■心臓ペースメーカー1158台に停止の恐れ 医療機関を通じて経過観察へ [健康ダイジェスト]

 東京都港区の医療機器製造販売会社が海外から輸入して販売した心臓のペースメーカー1100台余りが不具合を起こす恐れがあることがわかり、この会社は医療機関を通じて患者の経過観察を行うことになりました。
 不具合の恐れがあるのは、医療機器製造販売会社「日本メドトロニック」がアメリカから輸入して販売した植え込み型心臓ペースメーカーで、「メドトロニック Adapta DR」1037台と、「メドトロニック Adapta VDD」91台、「メドトロニック Versa DR」30台の合わせて1158台です。
 会社や東京都によりますと、これらの製品は2017年7月28日から今月7日にかけて、医療機関など全国526の施設に出荷されましたが、集積回路に不具合があり、特定の条件が重なった時に正常に作動しない可能性があり、必要な血液が送られず失神や重い健康被害を引き起こす可能性があるということです。
 今回のペースメーカーは海外で、昨年の秋以降、停止したケースが4件起きているということです。
 国内では今のところ健康被害の情報はありませんが、会社では、医療機関を通じて患者の経過観察を行うことにしています。
 会社では、患者の体内から取り出さず、製品に内蔵されたプログラムを無線通信で修正することを検討していますが、患者の状況次第ではペースメーカーの交換が必要なケースもあるということです。
 日本メドトロニックの患者向けの問い合わせの電話番号は0120ー911ー381で、平日の午前9時から午後5時まで受け付けています。

 2019年1月19日(土)

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