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■インフルエンザで1月に入り6人死亡 長野県内 [健康ダイジェスト]

 長野県松本市の病院でインフルエンザの集団感染が起きて80歳代の入院患者2人が死亡するなど、1月に入って長野県内の医療機関や福祉施設で合わせて6人が死亡していたことがわかりました。長野県は、感染防止を徹底するよう改めて呼び掛けています。
 このうち松本市の松本協立病院では1月11日以降、入院患者19人と職員35人の合わせて54人がA型インフルエンザと診断され、1月25日に80歳代の入院患者の女性が死亡し、28日未明に80歳代の入院患者の男性が死亡しました。ほかの職員と入院患者の多くは快方に向かっているものの、治療中の人もいるといいます。
 集団感染の報告を25日に受けた長野県松本保健所が立ち入り調査して、感染経路などを調べています。
 松本協立病院の佐野達夫病院長は記者会見で、「亡くなった患者様のご冥福(めいふく)をお祈りするとともに、他の患者様やご家族にご心配をかけていることをおわび申し上げます」と述べました。
 長野県によりますと、別の医療機関でインフルエンザと診断された入院患者1人が死亡したほか、高齢者や障害者が入所する3つの福祉施設で集団感染が起きて3人が死亡しており、インフルエンザと診断された後、1月に入って合わせて6人が死亡したということです。
 長野県はインフルエンザの感染拡大を防ぐため、医療機関や福祉施設に対し、手洗いの徹底や、患者や入所者が頻繁に触れるドアノブの消毒などを徹底するよう改めて呼び掛けています。

 2019年1月28日(月)

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