■乳幼児の誤飲事故、たばこが2割で最多 1歳前後に集中 [健康ダイジェスト]
乳幼児が家庭用品などを誤って飲み込んでしまう事故の原因は、たばこが2割以上を占めて最も多いことが、厚生労働省が実施した2017年度の調査でわかりました。たばこが誤飲の原因で最多となるのは2014年度から4年連続。
全国8病院の小児科を誤飲事故で受診した640件を集計しました。原因と推定されたものは多い順に、たばこ147件(23%)、医薬品など92件(14%)、食品類72件(11%)、プラスチック製品63件(10%)などとなりました。
たばこを誤飲した年齢をみると、ハイハイや捕まり立ちができる生後6~11カ月が87件、独力で室内を移動できる1歳~1歳5カ月が46件と、1歳前後に集中していました。たばこの状態は、未使用91件、吸い殻41件などでした。
厚労省は、乳幼児の手の届く場所にたばこや灰皿を放置しないことや、飲み物と間違いやすい空き缶やペットボトルを灰皿代わりに使わないことなど、誤飲防止に向けて注意を呼び掛けています。
2019年2月5日(火)
全国8病院の小児科を誤飲事故で受診した640件を集計しました。原因と推定されたものは多い順に、たばこ147件(23%)、医薬品など92件(14%)、食品類72件(11%)、プラスチック製品63件(10%)などとなりました。
たばこを誤飲した年齢をみると、ハイハイや捕まり立ちができる生後6~11カ月が87件、独力で室内を移動できる1歳~1歳5カ月が46件と、1歳前後に集中していました。たばこの状態は、未使用91件、吸い殻41件などでした。
厚労省は、乳幼児の手の届く場所にたばこや灰皿を放置しないことや、飲み物と間違いやすい空き缶やペットボトルを灰皿代わりに使わないことなど、誤飲防止に向けて注意を呼び掛けています。
2019年2月5日(火)
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