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■はしか感染の横浜市の女性が成田から横浜へ移動 千葉市の男性も東京都内などを移動 [健康ダイジェスト]

 2月11日に、成田空港からバスや電車を利用した横浜市内の10歳代の女性が、はしか(麻疹=ましん)に感染していたことがわかり、横浜市は、同じ時間帯の利用者に感染が広がる恐れがあるとして注意を呼び掛けています。
 横浜市保健所によりますと、はしかの感染が確認されたのは市内に住む10歳代の女性です。
 女性は今月上旬、フィリピンに滞在中に発熱や発疹の症状が出て、2月11日に帰国した後、横浜市内の診療所を受診し遺伝子検査ではしかの感染が確認されました。
 保健所によりますと、女性はフィリピンで感染したとみられるということで、帰国後、周囲に感染する可能性があった時期に集客施設には行っていないものの、公共交通機関は利用していたということです。
 具体的には、帰国した2月11日の午前7時台前半に成田空港第3ターミナルからリムジンバスに乗って横浜駅まで移動し、午前9時半ごろに東急東横線で横浜駅から日吉駅に移動したということです。
 保健所は、感染が広がる恐れがあるとして、女性と同じ時間帯に同じ経路のバスや電車を利用した人に対し、発熱や発疹など感染が疑われる症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡した上で指示に従って受診するよう呼び掛けています。
 また、はしかの患者が各地で確認される中、千葉市では、インド洋の島国、モルディブから帰国した20歳代の男性がはしかと診断され、男性は鉄道で千葉県内や東京都内を移動していたということです。
 千葉市に住む男性は1月、モルディブから帰国した後、2月6日になって発熱の症状が出ました。その後の検査ではしかと確定するまでの間、医療機関に通うためなどで千葉県内や東京都内のJRや地下鉄を利用したということです。
 千葉市は感染が広がる恐れがあるとして、2月5日から12日にかけて男性が利用した交通機関の情報をホームページで公表し、注意を呼び掛けています。

 2019年2月15日(金)

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