■東京都足立区、「ワンコイン」でがん検診 乳がんと子宮頸がんが対象 [健康ダイジェスト]
乳がんと子宮頸(けい)がんの検診で受診率が低迷している東京都足立区は、対象年齢となる人の自己負担額を引き下げ、500円で受診できる「ワンコイン化」を始める方針です。
足立区が2017年度に実施したがん検診の受診率は、40歳以上が対象の乳がん検診で13・4%、20歳以上が対象の子宮頸がん検診で13・6%で、いずれも2015年度に比べて5ポイント余り低くなっています。
このため足立区は、新年度から検診への補助を増やし、これまで基本的には、乳がん検診が2200円、子宮頸がん検診が2000円だった自己負担額をそれぞれ500円に引き下げる「ワンコイン化」を始める方針です。
また、乳がんや子宮頸がんの罹患(りかん)率が高いとされる年齢層に、2年ごとに受診を勧める文書を個人宛に新たに送ることにしています。
足立区は2020年度には受診率20%を目指しており、「ワンコイン化で気軽に検診を受けてもらい、がんの早期の発見や治療につなげていきたい」としています。
2019年2月16日(土)
足立区が2017年度に実施したがん検診の受診率は、40歳以上が対象の乳がん検診で13・4%、20歳以上が対象の子宮頸がん検診で13・6%で、いずれも2015年度に比べて5ポイント余り低くなっています。
このため足立区は、新年度から検診への補助を増やし、これまで基本的には、乳がん検診が2200円、子宮頸がん検診が2000円だった自己負担額をそれぞれ500円に引き下げる「ワンコイン化」を始める方針です。
また、乳がんや子宮頸がんの罹患(りかん)率が高いとされる年齢層に、2年ごとに受診を勧める文書を個人宛に新たに送ることにしています。
足立区は2020年度には受診率20%を目指しており、「ワンコイン化で気軽に検診を受けてもらい、がんの早期の発見や治療につなげていきたい」としています。
2019年2月16日(土)
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