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■はしか患者、新たに33人で累計258人に 大阪府94人、東京都19人 [健康ダイジェスト]

 国立感染症研究所は5日、2月24日までの1週間に新たに33人のはしか(麻疹=ましん)患者が報告されたと発表しました。今年の累計患者数は258人となり、過去10年で最多ペースの増加が続いています。
 都道府県別では、これまで患者が多かった大阪府や東京都、愛知県で引き続き増え、累計患者数は大阪府が94人で最も多く、三重県50人、愛知県 25人、東京都19人と続いています。
 はしかは、発熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が極めて強く、重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産の恐れもあります。年明けから三重県や大阪府で局所的に急増。さらに愛知県や東京都など感染が全国規模に広がっています。
 唯一の予防法はワクチン接種ですが、報告された患者の多くは接種歴がないか不明だといいます。
 ウクライナやフィリピンなど世界的にも流行しており、流行国から帰国後に発症したケースも多くなっています。国立感染症研究所は海外渡航前にはワクチンの接種歴を確認し、必要に応じて接種するよう求めています。

 2019年3月6日(水)

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