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■2018年のエイズウイルス感染1288人 前年比101人減 [健康ダイジェスト]

 エイズウイルス(HIV)への感染が2018年に国内で新たに確認された人は約1200人で、このうち28%に上る367人がすでにエイズを発症していたことがわかりました。
 厚生労働省によりますと、昨年1年間に、国内の保健所や医療機関などでエイズウイルスへの感染が新たに確認された人は、前年より101人少ない1288人でした。内訳は、すでにエイズを発症していた患者が367人、未発症の感染者は921人でした。
 1991年にエイズで亡くなったイギリスのロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーを主人公にした映画が日本国内でもヒットしましたが、ウイルスに感染した人の治療は、フレディが亡くなった時代とは大きく変わっています。
 早い段階で感染を発見し治療を受ければ、発症を抑えて健康的に生活できる上、ほかの人に感染を広げるリスクを下げることにもつながるため、厚労省は検査を受けるよう呼び掛けています。
 厚生労働省エイズ動向委員会の白阪琢磨委員長は、「保健所では無料、匿名で検査を受けられるので積極的に利用してほしい」と呼び掛けています。

 2019年3月24日(日)

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