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■iPS細胞で「網膜色素変性症」を治療 理研チームが臨床研究を申請へ [健康ダイジェスト]



 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、目の難病「網膜色素変性症」の患者を治療する臨床研究について、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは23日、今夏までに大阪大の有識者委員会に審査を申請する方針を明らかにしました。
 高橋さんらは、別の目の難病「加齢黄斑変性」の患者にも同様の治療を施しており、研究チームとしてiPS細胞を用いた2例目の臨床研究となります。
 計画では、光に反応して神経に情報を伝える「視細胞」の元になる細胞を人のiPS細胞から作製。視細胞が減った網膜色素変性症患者数人を対象にして、移植を行います。
 高橋さんはこの日、神戸市内で行った講演で、人のiPS細胞から作った細胞がサルの目の中で成熟して視細胞になり、視野の一部が回復したとの実験結果を報告。2年たっても視細胞が残っていたといいます。
 網膜色素変性症は、目の中で光を感じる組織である網膜に異常がみられる疾患で、難病指定されています。遺伝性、進行性で、夜盲を来す疾患の中でも特に重要なものです。通常、日本人の4000~8000人に1人の割合で、起こるといわれています。比較的多めに見積もるとおよそ5000人に1人、少なめに見積もるとおよそ10000人に1人と考えられます。

 2019年3月26日(火)
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