■2018年の予期せぬ医療死亡事故、377件 分娩含む手術が最多163件 [健康ダイジェスト]
患者の予期せぬ死亡を扱う医療事故調査制度で、日本医療安全調査機構は25日までに、2018年に「死亡事故が発生し、院内調査が必要」として届け出があったのは377件(前年比7件増)だったと発表しました。
このうち163件が「分娩(ぶんべん)を含む手術」によるもので、最多。2015年10月に医療事故調査制度が始まる前は年間1000~2000件の届け出を見込んでいましたが、大きく下回っています。
日本医療安全調査機構は、「医療機関への研修などで制度を周知したい」としています。
患者の死亡から届け出まで1カ月以上かかっているケースが多く、医療機関側が「予期せぬ死亡」に該当するかどうかの判断に苦慮している状況もうかがえます。
2019年3月31日(日)
このうち163件が「分娩(ぶんべん)を含む手術」によるもので、最多。2015年10月に医療事故調査制度が始まる前は年間1000~2000件の届け出を見込んでいましたが、大きく下回っています。
日本医療安全調査機構は、「医療機関への研修などで制度を周知したい」としています。
患者の死亡から届け出まで1カ月以上かかっているケースが多く、医療機関側が「予期せぬ死亡」に該当するかどうかの判断に苦慮している状況もうかがえます。
2019年3月31日(日)
コメント 0