■風疹流行で名古屋市がクーポン券発送 40~47歳男性を対象 [健康ダイジェスト]
風疹のワクチンを接種する機会がなかった40歳から57歳までの男性を対象に、今年度から、免疫の有無を調べる抗体検査や予防接種の費用を補助する事業が始まりますが、名古屋市では2日、検査や予防接種が無料で受けられるクーポン券の発送作業が行われました。
風疹は、妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」になる恐れがあります。
昨年の夏以降、男性を中心に風疹が広がっていることから、全国の自治体では、子供のころにワクチンを接種する機会がなかった40歳から57歳までの男性を対象に、来年度から3年間、抗体検査や予防接種の費用を補助する事業が始まります。
名古屋市役所の感染症対策室には、医療機関へ持参すれば検査や予防接種が無料で受けられるクーポン券が届き、対象者に発送する作業が行われました。
1年目は、まず1972年4月2日から1979年4月1日生まれの男性に送られますが、それ以外の対象者も希望すれば同じクーポン券を発行してもらえるということです。
名古屋市保健所長の平田宏之さんは、「抗体検査は、医療機関だけでなく、職場によっては健康診断でも受けられるので、男性にはこの事業を利用してもらい、妊婦さんに風疹をうつさないよう、予防してもらいたい」と話しています。
2019年4月3日(水)
風疹は、妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」になる恐れがあります。
昨年の夏以降、男性を中心に風疹が広がっていることから、全国の自治体では、子供のころにワクチンを接種する機会がなかった40歳から57歳までの男性を対象に、来年度から3年間、抗体検査や予防接種の費用を補助する事業が始まります。
名古屋市役所の感染症対策室には、医療機関へ持参すれば検査や予防接種が無料で受けられるクーポン券が届き、対象者に発送する作業が行われました。
1年目は、まず1972年4月2日から1979年4月1日生まれの男性に送られますが、それ以外の対象者も希望すれば同じクーポン券を発行してもらえるということです。
名古屋市保健所長の平田宏之さんは、「抗体検査は、医療機関だけでなく、職場によっては健康診断でも受けられるので、男性にはこの事業を利用してもらい、妊婦さんに風疹をうつさないよう、予防してもらいたい」と話しています。
2019年4月3日(水)
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