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■脂質異常症薬のネット販売を解禁 生活習慣病薬で初 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省の有識者調査会は2日、生活習慣病の一つ「脂質異常症」の治療薬としてドラッグストアなどで販売されている「エパデールT」を、インターネットを通じて販売することを認めました。生活習慣病薬としては初めてで、15日からネット販売が可能になる。
 一方、日本医師会は「ネット販売が始まれば、服用が適切かどうかの確認が不十分になる」などと反対しています。
 この持田製薬が製造販売元であるエパデールTは、魚の油に含まれる「イコサペント酸(EPA)」が主成分。肝臓での過剰な中性脂肪合成を抑え、血中の余分な中性脂肪の代謝を速くして中性脂肪の高値を改善して動脈硬化などを抑える作用があり、健康診断などで中性脂肪値が高めとされた人に有効といいます。
 ネットでの販売は、購入者が事前に医療機関を受診することが条件で、薬剤師の説明を受ける必要があります。また3カ月に1度、医療機関などで中性脂肪の値を調べ、3~6カ月後も改善しなければ医師らへの相談を求めます。

 2019年4月3日(水)

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