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■インフルエンザ患者が再び増加 関東地方と山形県 [健康ダイジェスト]

 関東1都6県でインフルエンザの患者の数が再び増加し、1医療機関当たりの患者数はいずれの都県でも、流行開始の目安となる数値を超えています。
 厚生労働省は、1週間に医療機関から報告されたインフルエンザの患者が1医療機関当たり「1人」を超えた場合、流行の開始の目安になるとしています。
 4月14日までの1週間に、関東地方では栃木県が1・83人、埼玉県が1・44人、群馬県が1・43人、東京都が1・35人、茨城県が1・23人、千葉県が1・12人、神奈川県が1・01人といずれの都県でも前の週を上回り、流行の開始の目安を超えています。
 また、山形県によりますと、先週末ごろから山形市の県立中央病院に勤務する医師や看護師などが相次いでインフルエンザに感染し、4月24日正午までに、患者1人を含む51人の感染が確認されたということです。
 4月21日までの1週間に、県内46の医療機関から報告された患者は253人で、前の週から102人増えました。
 1医療機関当たりの患者は、県南部の置賜地域が最も多い13・22人で、前の週から6人余り増えて注意報レベルの10人を超えました。続いて日本海沿岸の庄内地域が4・38人などとなっています。
 これから10連休を控え、厚労省は感染が確認された場合には、拡大を防ぐため人が多く集まる場所に出向くことは避けてほしいと呼び掛けています。
 山形県は「ワクチンの効果は通常5カ月程度で、接種した人の間でも患者が増えている恐れがある」として、注意を呼び掛けています。

 2019年4月25日(木)

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