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■はしかを発症し通院に電車利用 川崎市の30歳代女性 [健康ダイジェスト]

 川崎市は29日、市内に住む30歳代の会社員の女性がはしか(麻疹=ましん)を発症したと発表しました。今年に入って川崎市内で感染が確認されたのは4人目だということです。
 川崎市によると、女性は周囲に感染の恐れのある時期に、通院のため電車に乗っており、不特定多数の人に接触した可能性があります。海外渡航歴はなく感染経路は不明ですが、遺伝子検査の結果、ウイルスはフィリピンなどで流行している型と一致しました。
 女性は24日に発熱し、26日に発疹が出ました。26日と27日に、それぞれ市内の別々の医療機関を受診しました。27日の通院の際、午後2時ごろから3時ごろまで片道だけ電車を利用。東急東横線の元住吉駅から武蔵小杉駅に行き、そこでJR南武線に乗り換え、武蔵溝ノ口駅まで移動しました。
 女性はワクチン接種歴があり、快方に向かっています。
 はしかは、高熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が非常に強く、妊婦が感染すると流産や早産の恐れもあります。
 川崎市保健所は、感染が疑われる場合、事前に連絡した上で医療機関を受診するよう呼び掛けています。

 2019年4月29日(月)

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