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■「オプジーボ」、11人に副作用 1人は脳機能障害で死亡 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は9日、免疫の仕組みを利用したがん治療薬「オプジーボ」を投与された患者11人が、副作用とみられる脳下垂体の機能障害を起こし、うち1人が死亡したとして、製造元の小野薬品工業(大阪市中央区)に対し、薬の添付文書に重大な副作用として追記するよう指示しました。
 オプジーボは、2018年のノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑(ほんじょたすく)京都大学特別教授の研究成果を基に開発された薬で、免疫の細胞が、がんを攻撃しやすくする作用があります。
 機能障害が起きたのは脳下垂体で、成長ホルモンや性ホルモンなどの分泌にかかわる部位。薬の添付文書では、「重要な基本的注意」に脳下垂体機能障害を追記し、投与中は定期的に脳下垂体の機能を検査することなどを求めます。

 2019年5月9日(木)

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